11月25日、ロンドンを拠点に活動するNaima BockがSub Popと正式に署名し、デビューシングル「30 Degrees」のリリースを行ったとSub Pop Records がアナウンスしました。
この公式アナウンスと同時に、2022年1月から開催されるNaima Bockの英国ツアー「Five Day Forecast 2022」日程も既に発表されています。
Naima Bockは、ギリシャ出身のSSWです。幼年時代をブラジルサンパウロで送っています。イギリス人の母とブラジル人の父を持つNaimaはサウスロンドンに幼い頃、転居している。十五歳から、ロックバンドでソングライティングを行うようになり、その後、世界をツアーして回っています。近年では、ソロ活動に転じ、それに伴いまた、作風もアコースティックな音楽性へと変化しています。
プレスリリースにおいて、ニューシングル「30 Digrees」についてNaim Bockは以下のように語っています。
この曲は、恐怖と自由という思春期における二重性から生まれ、主に、別れをテーマに扱っています。
とても大きく感じる小さなもの「最後の言葉」(長期的な友情に別れを告げる)。そして、大きなもの「最後のため息」。
これらは、日々生き残っている雑然とした感情の中で、とても小さく感じることが出来ます。
このNaima Bockのコメントから伺えるのは、人間にとって大きく感じられること、それはすこしだけ見方を変えてみれば、小さなものであるかがわかる、ということなのかもしれません。
多くの世界、そして、多種多様な文化を若い時代から見聞しているNaima Bockだからこそ大きな説得力がありますし、示唆に富んだ言葉だといえます。
シングル「30 Degrees」に伴って製作されたPVは、ビューファインダーのジョエル・バートンによる製作編集が行われています。シアトルの名門Sub Popの期待の若手シンガーソングライターとして再注目のアーティストです。
「30 Digrees』Sub Pop Records
Naima Bockの作品リリース、ツアー日程の詳細につきましては、以下、Sub Pop Official HPを御覧ください。