デヴィッド・ボウイ・エステイトが楽曲のライセンスをWCMに売却

 


デビッド・ボウイ・エステイトは、シティ、ウォール街を席巻するミュージカルのゴールドラッシュに加わり、2億5000万ドルの価値と言われている取引において、デヴィッド・ボウイのバックカタログを販売。

 

昨日、楽曲の価値は2億5000万ドルに相当すると報告されたデヴィッド・ボウイの楽曲の取引において、彼のバックカタログの出版権はワーナーチャペルミュージック(WCM)に売却されました。この契約には、ボウイの60年のキャリアにおける仕事全体に対する権利も含まれています。

 

当該契約の中には、「Changes」「Life On Mars」「Rebel Rebel」「Space Oddity」、「Let’s Dance」などの往年の名曲のライセンスも含まれています。この楽曲の著作権の売却に伴い、ワーナーチャペルミュージックの共同議長兼CEOのGuy Mootは、以下のような公式の声明を出しました。


「これらは並外れた楽曲であるにとどまらず、現代音楽の潮流を永遠に変えたマイルストーンです。ボウイのヴィジョンと天才的な創造性は、叙情という側面だけではなく、音楽自体の可能性を押し広げました。これまでの慣習に挑み、話法を変え、世界文化の規範の一部となった楽曲を彼は多く書いたのです。

 

「ボウイの作品はまた、音楽だけではなく、すべての芸術、ファッション、メディアで、何百人ものファンや数え切れないほどのイノベーターたちに創造性を与えました。 私達は、この最も並外れた人物の遺産に基づいて新たな文化を構築するために、大きな情熱と細心の注意を払って彼の比類なき楽曲を管理することをとても楽しみにしています」