アーケイド・ファイアの創設メンバーであり、バトラーの兄弟の一人であるウィル・バトラーが昨日、バンドからの脱退を発表。
昨日、ツイッターの公式アカウントを通じて、以下にように説明しています。
「やあ、友よーー私はアーケイド・ファイアを去ることを決断しました。新しいアルバムが完成した後、去年の終わりにバンドを脱退しました。過去、20年近くの間、私が変わったからです。そして、バンドが変わったという事以外に明確な理由はありません。そして、新しいことの時間が必要でした」
「AFショーに参加したり、レコードを購入したり、私達の音楽を愛してくれた人々に感謝します。アーケイド・ファイアの音楽があなたの人生の一部であることは重要な意味があります。長年にわたって私達のビジョンを実現するのを手助けしてくださったクルー、スタッフ、バンド、アーティスト、そしてあなたがた友人に深く感謝を致します。アーケイド・ファイアは今でも私にとって、友人、家族のようなものです」
Hi friends—
— Will Butler (@butlerwills) March 19, 2022
I’ve left Arcade Fire
The band are still my friends and family pic.twitter.com/0E1Dtj9vZm
— Will Butler (@butlerwills) March 19, 2022
ウィル・バトラーは、2020年の作品「Generations」に続く新作ソロアルバムの制作、及びDavid Adjmiの音楽に現在取り組んでおり、他のプロジェクトが同時進行中であることを明らかにしている。
今週、バトラーは、アーケイド・ファイアの五年ぶりの新作アルバム「WE」をリリースの宣伝のためのツアーを欠席していた。代役として、ウルフ・パレードのメンバーとして知られるダン・ボックナーが抜擢されている。今後、ボックナーがアーケイド・ファイアにとどまるかどうか、ウィル・バトラーの後のメンバーとなるかどうかについては現時点では公式な発表は行われていない。