昨年、ファラオ・サンダースとLondon Symphony Orchestraの伝説的なレコーディングを行い、宇多田ヒカルの最新作「BADモード」に参加したフローティング・ポインツ(電子プロデューサー・サム・シェパード)は、3月8日に新たな7分半にも及ぶシングル作品をリリースしています。
「Promises」以来となるこの新たなシングル「Vocoder」は、Ninja Tuneからのリリース。つかの間の実験音楽へのチャレンジを終えて、 本来のサム・シェパードの原点、クラブ・ミュージックに回帰を果たした作品です。「Vocoder」は、活発なアップテンポの重低音を活かした楽曲であり、シェパード特有の落ち着いたグルーブ感をもった楽曲。フロア向けとしても抜群の効果を発揮するのは言うまでもなく、家でじっくり聴くことも出来るディープハウス寄りの楽曲です。