3月4日から、北米ツアーを行っていた春ねむりが無事に北米ツアーの各日程を無事に終了した。これらの公演、春ねむりの音楽は予想をはるかに上回る好評を得て、アメリカの地で温かく受け入れられた。今回のヘッドラインツアーでは、NYのブルックリンを筆頭に、シカゴ、その後は西海岸のサンフランシスコ、ロサンゼルス、ダラスまで足を伸ばし、5つの公演が行われた。
また、その後、テキサス州オースティンで一週間開催の音楽フェスティヴァルSXWX2022にも出演を果たし、さらに、帰国直前、「FloodFest」へのサプライズ出演が決定し、数々の素晴らしいパフォーマンスを披露した。
以上の公演は、全てソールドアウトとなり、チケット及びグッズも完売となる盛況ぶりを見せた。3月始めから開催されたアメリカの各公演では、延べ1500人以上の現地の観客を前にして、春ねむりは日本人アーティストとして、堂々たるライブパフォーマンスを行った。
春ねむりは、各日程を終了し、既に帰国を果たしているが、Twitter上で感慨深くアメリカでの公演の模様を振り返っている。
特に、彼女にとって印象的だったのは、SXWX(サウス・バイ・ウェスト)の出演時の出来事である。 FloodFestにおいて、このイベントのヘッドライナーを務めるロシアのライオットパンク・アーティスト、プッシー・ライオットとステージ上にて刺激的な共演を実現させてみせた。
信じられないけどほんとうに起こったことなんです😭😭😭💖💖💖プッシー・ライオットに会って、お話して、SXSW2022で開催されたFLOODfestのステージで一緒にPolice Stateを歌いました😭😭😭💖💖💖ほんとうにありがとうございます愛してます!!!!!!!!!!!!!!!😭😭😭💖💖💖 https://t.co/3yBPSDtb0e
— 春 ねむり HARU NEMURI (@haru_nemuri) March 17, 2022
ロシアのプッシー・ライオットは、春ねむりが敬愛してやまないアーティストでもあり、楽曲をカバーし、深くリスペクトしているミュージシャンとして知られている。春ねむり自身は、パンクとはどういうものであるのかについて、このアーティストから深く学んだというように述べている。また、この日のライブパフォーマンスについては、現地、テキサス・オースティンの「The Austin Chronicle」のライブレビューで「月曜日にSXWXで見た最高の音楽」と銘打たれて華々しい特集が行われた。
3月19日に、春ねむりは、アメリカでの全公演を終えて無事帰国を果たした。オースティンから自宅まで30時間を要したと述べている。
また、今後も慌ただしいツアースケジュールが予定されている。帰国してまもなく、日本でのライブアクトが順次行われる。
今後、春ねむりは、3月27日、群馬県の高崎市街地の7つの会場で開催されるイベント「EASRTER」、4月7日には、新宿Samuraiで行われるツーマンイベントに登場する。アメリカでのツアーを大盛況で終え凱旋帰国を果たした春ねむりが、今後、どのようなライブアクトを行うのかに注目だ。とにかく、北米ツアーを無事に大成功で終えたことに関してお疲れ様でしたと申し上げておきたい。