ファン待望の通算十一枚目となるアルバム「Dropout Boogie」のリリースを、5月13日に控えているザ・ブラック・キーズは、新作アルバムの先行シングル「It Ain't Over」を新たに公開しました。これは、既に今年はじめに公開されている「Wild Child」に続くシングルとなります。
4月27日にリリースされた新曲には、ZZ Topのビリー・F・ギボンズ、元キングス・オブ・レオンのコラボレーター兼プロデューサーのアンジェロ・ペトラリア、さらには、レイニング・サウンドのフロントマンとして名を馳せるグレッグ・カートライトの名がクレジットされています。
今回の新曲「It Ain’t Over」においても、また、結成から20年が経っても、ザ・ブラック・キーズの持ち味はこれまでと変わりません。渋みの効いたブルージーなブギー。落ち着いたテンポで始まるこの曲では、以下のような歌詞がうたわれています。「You got a love that's real longshot/Breakin' the bank for your new weed spot/And she comes around,you lay your money down」といった具合に、彼ららしいブルージーなジャムセッションが繰り広げられる。
ザ・ブラック・キーズの最新アルバム「Dropout Boggie」は、2002年のデビューアルバム「The Big Come Up」の20周年の前日、5月13日にリリースされます。アウアーバッハとパトリック・コーニーは、新作アルバム発売を記念するリリースツアーを予定しており、7月9日から32日間に及ぶアメリカツアーを敢行。ザ・ブラック・キーズのツアー開催は三年ぶりとなります。