宇多田ヒカルの最新作「BADモード」にも参加していることでも知られるサム・シェパード、別名、フローティングポイントは、昨日、ニューシングル「Grammer」をNinja Tuneからリリースしました。
先月、フローティングポイントは、ファラオ・サンダース、LSOとのコラボレーション作品「Promises」以来のシングル「Vocoder」を公開しています。
この楽曲は、PitchforkのBest New Trackに選出され、Resident Advisorから熱烈な評価を受けた作品です。
現在のところ、フローティング・ポインツは、実験的でエキサイティングな電子音楽生み出し続けています。昨日リリースされた「Grammer」についても8分近い壮大なスケールを持つ電子音楽によって生み出された宇宙が展開されています。サム・シェパードらしい実験的でモダンな電子音楽の方向性を受け継いだ楽曲です。
また、最近、フローティング・ポインツは、電子音楽家としての活躍の他にも、2022年の4月27日から8月28日まで、ロンドンで開催される展覧会のプロジェクトの一貫として、お馴染みのコラボレーター、現代芸術家のハミル・インダストリーズのインスタレーション「Vortex」にサウンドトラックを提供しています。今後も、フローティングポイントの活躍が期待されます。