来月、Florence+The Machineは、2018年の「High As Hope」に続く最新アルバム「Dance Forever」のリリースを控えています。フローレンス・ウェルチは、パンデミックの孤立からプロジェクトを立ち上げ、ソングラティングを開始し、共同プロデューサーのジャック・アントノフとニューヨークでアルバムのレコーディングに取り組みました。グラス・アニマルズのフロントマンであるデイヴ・ベイリーも今回のレコーディングに参加しています。すでに、「King」「Heaven Is Here」「My Love」といった新作アルバムからの先行シングルをリリースしているFlorence+The Machineは今回新たに「Free」というシングルを公開しています。
フローレンス・ウェルチの最新シングル「Free」は不安との戦い、音楽そのものが持つ魅力とカタルシスにより不安が消え去る瞬間について描かれた高揚感のある楽曲です。今回のシングルにおいて、フローレンスはジャック・アントノフと共にソングライティングを行い、共同制作を行いました。彼女は数日前、ニューキャッスルのツアーのオープニングのステージ上で、この曲を華々しくデビューさせ、多くの観客を魅了しました。アルバムの内容についてはまだ詳細が明らかになっては居ないものの、少なくとも新曲「Free」は多くのファンにとってのアンセムとなるでしょう。
他のダンスチューンのシングルと同じように、「Free」は2020年公開の映画「Emma」を担当した写真家でもあるAutumn de Wilde監督のビデオが同時に到着。「Free」の映像の中に登場するアクターの中には、ラブ・アクチュアリーやパイレーツ・オブ・カリビアンの映画などで活躍したイギリスの偉大な俳優、Bil Nighyも出演しています。ビル・ナイは、以前「Emma」においてAutumn de Wildeの作品に出演し、今回、公開された「Free」のビジュアライザーにおいて、フローレンス・ウェルチの描き出そうとする不安の感情を人物キャラクターとして克明に表現しています。