アイスランドのシンガーソングライターのLaufeyは、アイスランドと中国、北欧とアジアにルーツを持つアーティストです。
ビリー・アイリッシュやBTSのVも注目しているシンガーソングライターということなので、これから人気が出そうなアーティストです。
ラーフェイは、4月21日に、ニューシングル「Everything I Know About Love」をリリースしています。ラーフェイは、自分の音楽をモダンジャズとして定義づけていますが、その他にも、R&Bやベッドルームポップに近い雰囲気を持っています。
彼女の音楽は、バークレー音楽院で培った体系的な知識、加えて、幼い時代からのクラシックの素養、ラヴェル、ショパン、ガーシュウィンの影響、さらに、グレート・アメリカン・ソングブック、リチャード・ロジャース、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、クラシックからロック、ジャズまで幅広い音楽を吸収してきています。
もちろん、それらの幅広い音楽の影響を親しみやすく清々しさのあるポップとして昇華させているのが、アイルランドのシンガーソングライター、ラーフェイの音楽の最大の魅力でしょう。また、ラーフェイは、今年の夏頃にデビュー・アルバムをリリース予定ですので楽しみです。
ラーフェイは、この新曲について、以下のように述べています。
「この曲「Everything I Know About Love」は、愛と言われた魔法のようなものの全てについて歌われていますが、実際、私は、その本質を経験したことはほとんどありません。何度も試みたものの、幾度も失敗しました。結局、私は、愛の本質について何も知らないんです。今回は、 チェロで作曲を行いましたが、この演奏の中では、母と妹もヴァイオリンで参加しています」