スリーフォード・モッズのフロントマンとして知られるジェイソン・ウィリアムソンは、4月3日にBBCで、イギリス国内で放映されたドラマシリース「ピーキー・ブラインダーズ」のフィナーレに登場し、主役を演じました。
暴言を吐く説教師ラザロ役を演じたジェイソン・ウィリアムソン(左) |
BBCで放映されていた「ピーキー・ブラインダーズ」は、20世紀初頭の英国のバーミンガムを舞台とし、ギャングを題材にした全6シーズンにわたり放映された魅力的な社会派のクライムドラマ。レディオ・ヘッドのトム・ヨークがオリジナルスコアを担当していることでも知られています。
今回、ピーキー・ブラインダーズの最終回において、イギリス国内でポスト・パンクバンドのメンバーとして活躍するスリーフォード・モッズのヴォーカリスト、ジェイソン・ウィリアムソンが劇的な登場を果たし、主演級の活躍を見せています。
リサー・オニールは、感情的に共鳴するような雰囲気を持つボブ・ディランのカバーでピーキー・ブラインダーズを締めくくりました。また、このドラマの最終回の印象的なシーンに、ジェイソン・ウィリアムソンが登場。スリーフォード・モッズのシンガーであるジェイソン・ウィリアムソンは、古めかしいオールドイングリッシュのファッションに身を包み、劇中に颯爽と登場し、”暴言を吐く説教師ラザロ”としての役をワイルドに演じ、多くのファンを騒然とさせました。
「ピーキー・ブラインダーズ」の最終回に登場したジェイソン・ウィリアムソンは、機関銃のように吠えるという彼のスポークンワードの特性を生かした役が与えられ、イギリスの「The Gurdian」は、ウィリアムソンの役柄について「完璧である」と称しました。
BBC 「Peaky Bliders」 iPLAYER
https://www.bbc.co.uk/iplayer/episodes/b045fz8r/peaky-blinders