Mick Jagger Harry Stylesについてコメントを行う




ローリングストーンズのボーカル、ミック・ジャガーは、先日、新作アルバムを発表したハリー・スタイルズについて言及している。ジャガーは、スタイルズについて尋ねられると、このシンガーを「若い頃の自分に表面的に似ている」と発言し、さらに、「私のような声を持っていないし、私のようにステージで動くこともない」と述べた。


ローリング・ストーンズのフロントマンは、バンドの60周年記念ツアーの宣伝のために企画されたロンドン・タイムズ紙の平凡なインタビューの中で、コーチェラからポップシーンの話題をさらっているハリー・スタイルズについて眉をひそめるようなコメントをしたのだ。


ミック・ジャガーは、自分がスタイルズを好ましく考えているということ、2人は「簡単な関係」だと前置きした上で、こう言った。しかしながら、ジャガーは2人の間に比較対象がない理由を並べ立てたので、歓談はそこで終わった。


「つまり、僕は、かって、彼よりもたくさんどきついアイメイクをしていたんだ。つまりさ、俺はもっとアンドロジナスだったんだよ」とミック・ジャガーは言いはなった。「そしてね、彼は私のような声を持っていないし、私のようにステージ上でアクティブに動くこともない。彼は、ただ私の若い頃の自分に表面的に似ているだけなんだ」


ハリー・スタイルズは、ファッションを含め、ジャガーに最も影響を受けた人物の一人として、頻繁にミック・ジャガーの名を挙げている。スタイルズは2017年にSNLで司会を務めた際、ザ・ローリング・ストーンズのシンガーの物まねをしたことでも有名だ。


今度の英国きっての大御所シンガー、ミックジャガーのコメントのタイミングは、スタイルズが最新ソロ・アルバム『ハリーズ・ハウス』の成功を祝い、自身の広大なヘッドライン・ツアーの開始に向けて準備を進めている時だった。少なくともジャガーはスタイルズを、人物的には好ましく考えているようだが、一人前のシンガーとしてみとめていないのかもしれない。もちろんスタイルズは若いこれからのシンガーである。この日、ミックジャガーは、さらにMachine Gun KellyとYungbludをロックミュージックの未来だというように断言している。