坂本龍一とアルヴァ・ノトのコラボレーションアルバム「Vrioon」は、5月27日にレコード盤として再編集されリリースされます。
今後、V.I.R.U.S.のリイシュープロジェクトの予定が組まれています。「Vrioon」「Insen」「Revep」「Utp_」「Summvs」の5枚のアルバムが2022年内にレコード、CDで発売されます。各新装版には、オリジナル音源のリマスター版に加え、未発表曲も収録されます。
「Vrioon」は、2002年にリリースされ、二人のミュージシャンがそれぞれの持ち味を最大限に活かし、ミニマルなピアノ構成と電子楽器のグリッチノイズの要素により、見事な融合がはかられた画期的な作品です。
今度のレコード盤の二枚組のリイシューには、フルアルバムの収録曲に加え、これまで未発表だった「Landscape Skizze」と呼ばれる楽曲が新たに追加収録。この曲は、坂本龍一の1985年のアルバム「Esperanto」のWe Wants Soundsによる最初のリリースに続いて制作されたようです。
5月27日のリリースに先だってヴァイナル盤「Vrioon」の先行予約が始まっています。
以下でアートワークと収録曲をご確認下さい。
Alva Noto/Ryuichi Sakamoto
「Vrioon」
Track listing
1.Uoon Ⅰ
2.Uoon Ⅰⅰ
3.Duoon
4.Noon
5.Trioon Ⅰ
6.Trioon Ⅰⅰ
7.Landscape Skizze」(未発表曲)