Bright Eyes  The Late Late Showで初期の代表曲「Falling Out of Love at This Volume」を披露

 


 

アメリカのインディーロックバンド、ブライト・アイズは、ジェームズ・コーデンが司会を務める「The Late Late Show」に出演し、バンドの最初期の代表曲のひとつ「Falling Out of Love at This Volume」を、ストロボが炊かれたきらびやかな特設のライブステージで披露した。

 

先月、ブライトアイズは、不名誉なニュースをもたらしたことで、ファンに驚きを与えている。 テキサス・ヒューストンのライブで、バンドのフロントマン、コナー・オバーストが2曲の演奏を行った時点で、急遽ステージを去り、残りのバンドメンバーは観客と盛り上がるよりほかなかった。結局、コナーは、その後、ステージには戻らず、最終的に、ライブの主催者側が全員のチケットを払い戻しをしたという。しかし、今回、ジェームズ・コーデンのステージに出演を果たしているのを見るかぎりでは、それほどバンドにとって深刻な出来事ではないといえるかもしれない。

 

先月から、ブライト・アイズは、コンパニオンシリーズの複数のリリースを行っている。新たに契約を交わしたレーベル”Dead Oceans”から初期のアルバム3枚を、オリジナル・バージョン収録の楽曲に数曲の再レコーディングバージョンを加えてリイシューしている。中には、コナー・オバーストの10代の頃、ブライトアイズが子供一人のプロジェクトだった頃の曲も含まれているという。

 

1998年の当時、ブライト・アイズのシンガー・ソングライターであるコナー・オバーストは、ネブラスカ・オマハのエモバンド、Commander Venusに所属しており、Bright Eyesの曲は、Commander Venusのサウンドの雰囲気に全くそぐわないトラックであったという。この曲は、ブライト・アイズのファースト・アルバム『A Collection Of Songs Written And Recorded 1995-1997』として再編集盤に収録されており、新契約を結んだDead Oceansからリリースされている。オリジナル盤は、1998年にサドル・クリークからリリースされている。 

 

今回、ブライトアイズが、ジェームス・コーデン司会の番組「The Late Late Show」のステージで演奏した曲「Falling Out of Love at This Volume」は、彼らのファーストアルバムに収録されている。 Bright Eyesの最初のコンパニオン・アルバム3枚は、現在、Dead Oceansで発売中となっている。