Walkmen |
LAを拠点とするトリオ、ザ・ウォークメン(Peter Mathew Bauer)は、クラフトワークの飄々としたロボットやメロディーズ・エコー・チャンバーのマテリアルを、彼ら独自の声に再構築した2枚目のスタジオ・アルバム『Flowers』の制作を発表した。
今月初め、ザ・ウォークメンは2008年に発表したLP『You & Me』のエクステンドバージョンで復活を遂げ、ソロ作品のリリースに続き、最新作『Flowers』は、自身のレーベル、Fortune Tellers Musicから9月23日に発売される。
昨年リリースされた "One Pair of Blue Eyes "のループするカラフルなサイケデリアは、The WalkmenというよりもAnimal Collectiveに近いものだったが、今回のシングルは、彼のバンドの世界観で聴くことが出来る。"The Rat "のぼんやりしたキーと、Bauerのボーカルと歪んだギターリフに合わせたアニメーション的パーカッションが絶妙に組み合わされたトラックである。
「Skulls」は、何も考えずに曲を書いていた強い時期から生まれたんだ。この新しいギター・プレイのスタイルに出会って、とても楽しくなったんだ。生まれて初めてディストーション・ペダルを使い始め、あらゆるリフを演奏できることに気づいたんだ。
この曲は、何時間も弾いて、テープで聴けるようにカットした無限の滝のようなソロから生まれたんだ。Mount Qafというレコードを書いていて、曲の中の魔法の山はそれを振り返っているようなものです。精神的な逃避よりも、奇妙で小さくて人間的なものの方がありがたいということを歌っているんだ。
この曲において、バウアーは、ドラマーでウォークメンのバンドメイトであるマット・バリックをシングルに参加、リリーのベーシスト、チャーリー・アナスタシス、そして彼の妻と家族の友人がバックボーカルとして参加していることにも注目である。 以下で、先月に公開されたシングル「Kinife Fighter」のMVと一緒にチェックしてみて下さい。
「Knife Fighter」
「Skulls」
The Walkmen 「Flowers」
Label: Fortune Tellers Music
Release: 2022年9月23日
Tracklist
1.Knight Fighter
2.Skulls
3.Flowers
4.Miracles
5.21th Century Station
6.Mountains on Mountain
7.East
8.Ghost
9.Chiyoda,Arkansas,Manila
Listen/Stream:
https://smarturl.it/PMB-KnifeFighter