本日、Blurのドラマー、Dave Rowntree(デイヴ・ロウントゥリー)が初のソロ・シングル「London Bridge」をリリースしました。
「London Bridge」は、Rowntreeのソロ・アーティストとしての初作品で、Cauboyzが監督を務めたミュージックビデオも公開されています。この曲は、数字にまつわる奇妙なシンクロに基づいてソングライティングが行われており、RowntreeとGary Go(ゲイリー・ゴー)が作曲し、Leo Abrahams(レオ・アブラハムス)がプロデュースしています。
「20代前半の頃だった、私はコルチェスター(イングランド南東部に位置する都市)で、126という数字をあちこちで見かけるようになったんだ」とRowntreeは説明する。「私が住んでいた家も126だったし、乗っていたバスも126。私の理性的な部分は、そんなのバカバカしいとわかっていても、宇宙が何らかの理由で私の注意を126に向けさせようとしているように感じたんだ」
「だからね、ロンドン橋もその一つだっだんだ」と彼は続けた。「私がロンドン橋の近くにいるとき、また、そこをバスで通り過ぎるとき、ロンドン橋の下を渡る地下鉄の中で、何か奇妙な出来事が心の中で起こり始めた。ロンドン橋の近くを通ったり、バスで通り過ぎたり、地下鉄でロンドン橋の下を渡ったりすると、その途端に何かが起こり始めて、少し不安になってくるんだ」
さらに、「当時、私はそういったロンドン橋の悪魔に立ち向かわなければならなかった、つまり、それがこの曲の主題なんだ」と付け加えています。
また、Dave Rowntreeはソロ活動を開始することについて、「ソロ・アーティストとして最初のシングルをリリースできて本当に興奮している。この曲は、ここ数年でまとめてきた作品群からのものだ、伝説のレーベル、Cooking Vinylからリリースできることに身が引き締まる思いだよ」と語っています。