シングル「Still Life」、「Growing Up Pains (Unni's Song)」に続き、ALASKALASKAは、アルバムからのサードカット「TV Dinners」を、Jacek Zmarz監督によるビデオと共に発表しました。
Lucinda Duarte-Holmanは、この曲について、「TV Dinners」は、アルバムの中で唯一ロックダウン中に書いた曲(残りはCovidの前に書いたもの)よ」と話す。
「意識の流れのような詩として、20分くらいで書いた。とても文学的な曲です。多くの人と同じように、この状況でどうしたらいいのか分からなかったけれど、何もしない時間が持てたことは本当に幸せだった。
多くの人が試されるような時間を、自分が楽しめるというのは、本当に得した気分でした。そして、その特権と同時に、罪悪感も感じました。
"かつて至福だったものは、ある種の無知となる"
私たちは、皆、何らかの形でそれに参加している。ニュースがひどくなったら、チャンネルを変えることができるし、破滅のスクロールから身を遠ざけることもできる。自分を守る方法として、そうすべきと思う。でも、そうできることが特権であることを認識することもまたすごく重要だと思うんです」
『Still Life』は2019年のデビュー・アルバム『The Dots』に続く作品となり、Simian Mobile DiscoのJas Shawがプロデュースしている。
ALASKALASKAのメンバー、フレイザー・スミスは、「"Still Lifeは時にビッグだが、型にはまらないままで、僕にとってはとても満足のいくものだ...。僕らは大きすぎるものやキャッチーなものから少し距離を置いている」と語っている。