Alice Boman Pefume Geniusとのコラボレーションソング「Feel Like A Dream」を発表

 

Photo: Johan Olofsson

 

スウェーデンのシンガーソングライターのAlice Boman(アリス・ボウマン)とPerfume GeniusのMika Hadreas(マイカ・ハドレアス)は、音楽の中に深い絶望を表現する不思議な才能を持つ。

 

この2人の声のシンクロを聴くにつけ、なぜもっと早く実現しなかったのかと思わせるほど、このコラボレーションは理にかなっている。幸運なことに、InstagramのDMをベースとした純粋な両者の友情は、物憂げで心に残るロマンチックな 「Feels Like A Dream 」で音楽の領域に踏み込むことになった。

 

10月21日発売予定のアルバム『The Space Between』に収録されるこの曲は、2020年のデビュー・アルバム『Dream On』の特徴である繊細性はそのままに、Bomanの典型的な悲痛なメッセージを裏返したものとなっています。ハドレアスは、パートナーを腕に抱き、引き寄せ、晴れた日の雲のように現実が過ぎ去っていくことを歌い込んでいる。プロデューサーのパトリック・ベルガーは、2人が溶け込めるようなソフトで心地よいバックグラウンドを支えている。

 

「過去に、私は、失望、失恋、そして、愛への憧れについて多くの曲を書いてきました」とAlice Bomanは声明で述べています。

 

「その際、恋をしてると、それについて曲を書くのはとても困難なことだと思った。あまり安っぽく聞こえるのは嫌だし・・・。でも、愛は時に安っぽくなりうる。この曲は、その誰かと一緒にいることが夢のように感じられる瞬間があると歌っているんです。特に、本当の愛が見つかるかどうか迷っているときはね・・・」


「私とマイクは、Instagramでお互いにメッセージのやりとりをしていた。一度、お互いの好きな曲、フリートウッド・マックの『Storms』のカバーをやってみないって話をしてた。『Feels Like A Dream』は、デュエット曲として美しく機能すると思う、私たちは人間関係を両側面から歌っている。彼がこの作品に参加したいと言ってくれたことにとても感激しています」


一方、マイカ・ハドレアスは、「私は長い間、アリスの曲を聴いてきて、ここ数年、彼女の音楽は私にとって特別な慰めになってます」と述べる。

 

「彼女の歌には悲しみや憧れがありますが、いつも特別な温かさ、そして、寛大さが共存しています」

 

今年11月、Alice BomanはヨーロッパとUKでヘッドライン・ツアーを行う予定です。