Photo: Elliot Lee Hazel |
Beth Ortonの6年ぶりとなるニューアルバム『Weather Alive』が9月にリリースされます。タイトルトラック、2ndシングル「Forever Young」の発表に続いて、今回、ニューシングルが公開されました。
「Friday Night」は、The SmileのTom Skinner(トム・スキナー)をドラムに、さらにThe InvisibleのTom Herbert(トム・ハーバート)をベースに迎えた豪華でスペクタルなトラックとなります。
「Friday Night」は、何を諦めるか・・・、何に身を委ねるか・・・、誰かが考え、決断しようとする曲です」とベス・オートンは言う。
「”情熱かアンビバレンスか? 雨の中で血を流すか、錆びつかせるか? 私たちの多くは、残された人はともかくとして、失った人への愛をどこに置くべきか、意味を見いだせずに苦しんでいる。
終わりと始まりの狭間に知恵を見出す以外、正解が見つからないこともあります。過去のことを思い出したり、失われた時間を探したり、私たちの選択には必ず反動がある。
私たちは、何が無駄で、何が戦う価値があるのか、それを生きている人の内なる対話に耳を傾け、その過程で出来るだけ損害を与えないようにしている。金曜日の夜は、次の一週間を耐えられるようにする夜であり、希望がある。何が本物で、何が手の届かぬものかを理解することは、信じられないほどの痛みを伴いますが、残された愛に目覚めることは、最大の贈り物であるとともに、最も素晴らしい驚きとなります。
不在の中にさえ存在があるのだから、自分の中にまだ愛が生きている場所を探すよりほか、逃げ場はないのです。
「Friday Night」の試聴は以下でお楽しみ下さい。
さらに、ベス・オートンは北米ツアーも発表しています。11月1日のワシントンDCを筆頭に、11月22日のバンクーバーまで、ほとんどの主要都市で公演を行う予定。ニューヨーク公演は11月5日のBowery Ballroomで、ツアー全体のチケットは現地時間8月19日(金)午前10時から発売される。