アイルランドのライザー、Cruel Sisterは9月に発売されるデビューEP『girls my age』に収録される新曲「Chihiro」を公開しました。
8月2日のリリースされた新曲「Chihiro」は、スタジオジブリのアニメ「千と千尋の神隠し」に登場する主人公を題材にしているという。シューゲイザー的なアンビエンスで始まり、テクスチャー効果でアイデアからアイデアへと転換しており、その創造性は最初期のPJ Harveyのリリースを彷彿とさせるものとなっている。
この曲「Chihiro」について、Cruel Sister(名前は古代の民謡「The Twa Sisters」から引用)は、スタジオ・ジブリがこの作品に与えた影響についてコメントしている。
「”千と千尋の神隠し”を初めて見たとき、8歳か9歳だったと思うんだけど、こんなの今まで見たことがなかった。千尋が入る世界、私と同じ子供なのに自分と両親の命を救うために勇敢に行動する姿はとても恐ろしく、またとてもエキサイティングでした。チャートバスターズやエクストラビジョンからDVDを借りられた時代、毎週のように見ていた」
下記の「Chihiro」のフルビデオは現在オンラインで公開されており、夢のような潜在意識の探求を監督ルース・ホダーが描いています。