ウィスラー奏者 Molly Lewis  二作目のEP『Mirage」を9月16日にリリース

 

Bill Pearis


La Femme、Sébastien Tellier、Dr. Dreとのコラボレーションで知られるオーストラリアのウィスラー(口笛奏者)の異才、Molly LewisがJagjaguwarからセカンドEP『Mirage』を9月16日にリリースします。


制作プロデューサーにThoman Benneckを迎え、ブラジルのギタリスト・Rogê、パーカッショニスト・Gibi Dos Santos、キーボーディスト・Roger Manning (Beck, Jellyfish)をフィーチャーしたEPとなっています。前作までのモリコーネサウンドに代表される映画音楽に対する傾倒は今作も健在のようで、エスキヴェル、エンニオ・モリコーネ、フェランテ&タイチャー、セルジオ・メンデス、ジャン・ジャック・ペレイ、といった60年代を象徴するようなアーティストを思い起こさせる、明らかにゆったりとしたトロピカルなスタイルがここに見られます。


モリー・ルイスは、このEPのリリース告知に合わせて最初の先行シングル「Cabana de Mel 」を公開しました。このニューシングル「Cabana de Mel 」について、モリー・ルイスは次のように説明する。


「私の出身地であるオーストラリアのある小さな町には、道端に「ハニーハット」という手製の看板が時々置いてあります。そこで缶にお金を入れると、地元の農家から新鮮なハチミツが入った瓶を受け取ることができるんです。私は、こういう小さなハニーハントが大好きなんです。

ロジェが、ある日、ボサノヴァ調のギターを気ままに弾き始めたので、「ミステリアスなジェームス・ボンドのテーマみたいにしてくれない?」と頼んでみたんです。ある晩、小さな町に帰って新鮮なハチミツを食べながら、このギターフレーズを聴いていたら、いきなり良いメロディーが浮かんできた。「Cabana de Mel」は、ポルトガル語で「ハニーハット」を意味し、私ーロジェ、2人の世界が混ざり合っている」


クリストフスキー監督が16mmフィルムで撮影した「Cabana de Mel」のミュージックビデオは、モリー・ルイスが「ドクター・ノオ」のウルスラ・アンドレスをイメージしたスパイヒロインとして主演しており、ショーン・ニコラス・サヴェージが宿敵として出演しています。その模様はこちらでご覧いただけます。

 

モリー・ルイスは、新作EP『Mirage』の公開を記念し、9月24/25日にニューヨークのJoe's Pubで2回公演を行い、その後、2022年のDesert Dazeフェスティバルにおけるカリフォルニアでの公演を行い、さらにヨーロッパでツアーを行う予定です。すべての日程は、以下の通りです。 

 



Molly Lewis 『Mirage』 EP

 



TRACKLIST:



1. Mirage
2. Miracle Fruit
3. Dolphinese
4. Cabana de Mel
5. The Green Ray
6. Nature Boy



Molly Lewis 2022 tour dates:



September 24 – Joe’s Pub – New York, NY
September 25 – Joe’s Pub – New York, NY *second date added*
September 30 - October 2 – Desert Daze Festival – Lake Perris, CA
October 24 - Cartier Foundation - Paris, FR
October 27 - Rotondes – Klub - Luxembourg, LU
October 28 - Botanique - Brussels, BE
November 3 - Laylow - London, UK
November 12 - Covo - Bologna, IT
November 13 - ARCI Bellezza room - Milano, IT
December 3 – The Crescent Ballroom – Phoenix, AZ (w/ Lee Fields)