©︎James Edson |
ロンドン出身、気鋭のポスト・パンクバンド、High Visがニューシングル「0151」をリリースしました。
9月30日にDais Recordsからリリースされるセカンドアルバム『Blending』からのシングルで、フロントマンのGraham Sayleは、この最新曲について次のように語っています。「緊縮財政と無視された10年間を背景に、”0151”は集団的アイデンティティの力について歌った曲なんだ」
「私の叔父がパンデミック中に亡くなった後に書かれたこのニューシングルは、イングランド北部の船大工としての生活と、その後の産業の衰退の話からインスピレーションを受けたもので、私の人生の形成期の風景やコミュニティと現在の社会経済状況についての曲でもあるんだ」
また、ベーシストのRob Mossは、「リバプールは悪い知らせを受けることに慣れ親しんでいる都市だ」と説明する。
「イギリス北西部の古い悲しみは、最も穏やかな形で、権威に対する懐疑的な考え方を受け継いでいる。外に向かっては破壊的であり、内に向かってはきわめて繊細である、というスケーラブルな要求がある。そして、さらに、地域的な忍耐によって築かれた控えめなつながりが存在している。この曲は、社会的・経済的放棄の政策に対する闘争と回復力について歌われている」