Hildur Guðnadóttir 今年10月にドイツ・グラモフォンから『Tár』のオリジナルスコアを発

 


アイスランドのチェロ奏者、Hildur Guðnadóttir(ヒドゥル・グドナドッティル)は、今年10月にドイツ・グラモフォンから『Tár』のオリジナルスコアをヴァイナルとCDの二形式でリリースします。

 

Hildur Guðnadóttir(ヒドゥル・グドナドッティル)は、ゴールデングローブ賞、グラミー賞、アカデミー賞を受賞した「JOKER」のスコア、HBOのヒットミニシリーズ「CHERNOBYL」のエミー賞とグラミー賞を受賞したサウンドトラックに続く、初のエキサイティングな新しい映画プロジェクトを手掛けます。

 

映画「TÁR」は、クラシック音楽の国際的な世界を舞台に、現存する最も偉大な作曲家/指揮者の一人として広く知られており、ドイツの主要オーケストラの史上初の女性首席指揮者である架空の人物、リディア・タール(ケイト・ブランシェットが演ずる)を中心にストーリーが描かれます。2001年に「In My Bedroom」で監督デビューを果たし、作品賞を含む5部門でアカデミー賞にノミネートされ、高評価を受けたトッド・フィールド監督による新たな映像作品です。

 

2006年に発表した「リトル・チルドレン」は、アカデミー賞で3部門にノミネートされ、注目を浴びました。2022年9月1日、ベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映される予定です。



「TÁR」のサウンドトラックは、マーラー、エルガー、ギュンドナドッティルなどの作品を含む、映画からインスピレーションを得た音楽で構成されたコンセプトアルバムとなります。ヒルドゥル・ギュンドナドッティルのほか、マーラーの交響曲第5番のリハーサルを指揮するケイト・ブランシェット、20歳のイギリス・ドイツ人チェリスト、ソフィー・カウアーが参加しています。


このサウンドトラックには、映画の音楽と映画にインスパイアされた音楽、そしてケイト・ブランシェット指揮によるマーラーの交響曲第5番のリハーサルが収録されています。以下のアートワークもチェックしてみてください。






「Mahler Guðnadóttir Elgar」 Cate Blanchett Sophie Kauer 
 
Artwork