Marina Allen   ニューシングル「Halfway Home」をリリース

 

KATHRYN VETTER MILLER


LAを拠点に活動するこのソングライター、Marina Allen(マリーナ・アレン)は、2021年にデビュー・アルバム「Candlepower」をFire Recordsからリリースし、デビューを飾ったばかりだ。

 

カレン・カーペンター、ジョニ・ミッチェル、キャロル・キング、ローラ・ローニといった往年の女性名シンガーの影響を受けており、70年代のジャズやフォークに触発された良質なポピュラー・ソングがその音楽性の主要な特徴である。マリナ・アレンは、個人的な事柄について熟考しつつ、ユニークでしばしば声高に歌われるボーカルが常に前面に出るような繊細な楽曲をこれまで制作して来ている。9月16日に発売予定の新作アルバム『Centrifics』の場合、特にCovid−19のパンデミックに触発された自己改善に関する考察が曲をまとめられているようだ。


このニューアルバムからの最新シングル「Halfway Home」は、ソングライターであるアレン自身が率直に語るように、ヒップホップ用語でいうところの「ハイプマンソング」として作曲された。

 

「自分の考えに囚われている、本当に信じている友人のために書いた」とアレンが語るこの曲の特徴は、穏やかでありながら、愛する人が前進し続けるためのインスピレーションの源泉となるような、ドライブ感あふれるものである。

 

「これは目覚めの歌であり、友情の歌であり、私もそれを聞く必要があったから書いた歌よ」と彼女は語っている。


新作アルバム『Centrifics』は9月に発売される。