ワシントンD.C.の伝説的なポスト・ハードコアバンド、Soulsideがニューアルバム『A Brief Moment in the Sun』をDischordから11月18日にリリースすることを発表しました。
この新作は、1989年の『Hot Bodi-Gram』以来のフル・アルバムとなる。ドラムのAlexis Fleisig、ギターのScott McCloud、シンガーのBobby Sullivan、ベースのJohnny Templeは、2021年にIan MacKayeの助けを借りて、J. Robbinsと直接会ってレコーディングを行ったという。
「"ア・ブリーフ・モーメント・イン・ザ・サン "の曲作りは2020年後半に始めたんだ」とバンドは語っている。
「世界的なパンデミックの最中に、4つの別々の場所(ニューヨーク、ロサンゼルス、ノースカロライナ、オーストリア)からバーチャルに音楽を作ろうとするのは、最初は、大変でしたが、すぐに曲作りのグルーヴを見つけ、自分たちのペースを保つために隔週で、ビデオ会議通話を追加していきました」
「11月には、ブルックリンで4日間の直接リハーサルを行い、その後、ボルチモアのカササギケージスタジオで、旧友のJ・ロビンスと一緒に、アルバムのレコーディングに臨みました。J.との作業は、とても素晴らしいもので、彼は、曲に重要な変更を加えるインスピレーションを与えてくれ、イアン・マッケイもスタジオに2日間来て、曲をさらに強くする手助けをしてくれた」
「『A Brief Moment in the Sun』は、物語性のあるLPで、ボビーの個人的な体験に基づくものもあれば、アメリカにおける人種的抑圧の歴史的な視点を含む、社会政治的に不安定なテーマを扱ったものもある。音楽と歌詞の両方において、この新しいアルバムはSoulsideが数年前に去った場所をピックアップしている-しかし、ノスタルジアは全くない」
Tracklist:
ソウルサイドは1985年にワシントンDCで結成され、1989年に解散、その後2014年に再結成し、その後も演奏や曲作りを続けている。
2020年、ソウルサイドはプラハで録音された30年ぶりの新作7インチ『This Ship』をリリースした。