Sunny Day Real Estate(サニー・デイ・リアル・エステイト)は昨晩(9月10日)、ワシントン州スポケーンの250人収容のBig Dipperで、待望の再結成ツアーに向けて急遽公演を行いました。2010年5月以来となるこの公演では、シアトルのバンドSpirit Awardの新ベーシストChris Jordanと、この秋のツアーでJason Narducyと役割を分担するツアーギタリストGreg Suranが紹介されました。
「こんにちは、皆さん。とフロントマンのジェレミー・エニグックが淡々と語り、1994年の伝説的なデビューアルバム『Diary』の1曲目「Seven」がスタートしました。「これは本当なんですか?「と観客の女性が叫ぶと、エニックは「そうだと思う。"夢かもしれない"。
この日のセットリストには、2009年と2010年の活動再開時には演奏されなかった曲も多く、『Diary』と1995年のセルフタイトル・アルバム『The Pink Album』に大きく傾倒していた。サニーデイは、1998年の『How It Feels To Be Something On』からタイトル曲など5曲、2000年のラストアルバム『The Rising Tide』から4曲を復活させた。
また、前回の再結成と同時にニュー・アルバムのレコーディングを試みたことで浮上した唯一の新曲「Lipton Witch」もライブ・デビューを果たした。2014年にサーカ・サヴァイヴとのスプリット・シングルとしてリリースされた。
Sunny Day Real Estate
Big Dipper setlist:
Seven
Theo B
48
One
Pillars
Lipton Witch
Guitar and Video Games
The Ocean
5/4
Roses in Water
Every Shining Time You Arrive
How It Feels To Be Something On
Killed by an Angel
J’Nuh
Encore:
The Rising Tide
In Circles
Days Were Golden