©︎Neil Krug |
Sub Popは、Natalie Mering(ナタリー・メリング)のプロジェクト、Weyes Blood(ウェインズ・ブラッド)の最新アルバム『And In The Darkness, Hearts Aglow』を11月18日にリリースすることを発表しました。
今回、この発表と並行して、オープニングトラックの「It's Not Just Me, It's Everybody」が公開された。この曲は、メリングがアルバムの発表に添えた膨大な手紙の中で書いているように、「現代の幻滅の意味に光を当てる」目的で書かれ、2019年の『Titanic Rising』を「特別な三部作のうちの最初のアルバム」と表現している。つまり、次回作はこの三部作構想の二番目のアルバムとなるようです。
「『Titanic Rising』は、これから起こること、差し迫った破滅の感情を観察するものだった。
次作アルバム『In The Darkness, Hearts Aglow』は、次のステージに入ること、つまり、私たち全員が今日置かれている状況、文字通りその真っ只中にいることを表現している。不安定で取り返しのつかない変化の時代において、意味を求め、暗闇の中を歩き回る。
かつて火があった場所に残り火を探す。アルゴリズムと繰り返されるループの運命からの自由を求めて・・・」
さらに、プレスリリースでは、「(次の作品は "希望 "について書かれた)」と予告されている。
「It's Not Just Me, It's Everybody "は、仏教の賛歌であり、すべての生き物の相互関連性と社会構造のほころびを表現しています。私たちの文化は、ますます人に頼らなくなっています。
このことが、新たな、かつてないレベルの孤立を生んでいるのです。その空虚さから抜け出す方法を買うことができるという約束は、私たちが今生きている恐怖、つまり、時代遅れになることへの恐怖を前にしては、ほとんど慰めにもなりません。
何かが違う・・・、その違和感は人それぞれではあるにせよ、普遍的なものなんです」
Writing :Weyes Blood (アーティスト執筆の報道資料) | ) |
ナタリー・メリングは、『タイタニック・ライジング』に続く作品の多くをジョナサン・ラドと共同制作し、クローズ・トラックの "A Given Thing" では、ロダイド・マクドナルドと組んだ。
この新作アルバムは、主にロサンゼルスの101スタジオでケニー・ギルモアがミックスを手掛け、ニューヨークのザ・ロッジでエミリー・ラザーとクリス・オールグッドがマスタリングした『And In The Darkness, Hearts Aglow』には、メグ・ダフィー(ハンド・ハビッツ)、ダニエル・ロパティン(ワノーリックス・ポイント・ネバー)、メアリー・ラティモアがゲスト参加している。
Weyes Blood 『And in the Darkness, Hearts Aglow』
Tracklist:
1. It’s Not Just Me, It’s Everybody
2. Children of the Empire
3. Grapevine
4. God Turn Me Into a Flower
5. Hearts Aglow
6. And in the Darkness
7. Twin Flame
8. In Holy Flux
9. The Worst Is Done
10. A Given Thing