Photo: Brit Marling |
Young Jesusは、ニューアルバム『Shepherd Head』の第2弾シングル「Rose Eater」を公開しました。今月初めに発表されたTomberlinがゲスト参加したシングル「Ocean」に続く作品となります。
この曲について、Young Jesusの名を冠して活動するジョン・ロシターは声明の中でこう語っています。
「”Rose Eater”はピアノで曲を書き、録音しようとしました。当時、LAの美しいDIYスペースの小さいコミュニティであるEmerald Houseにマイクを貸していたので、コンピュータの内蔵マイクを使用しました。
ピアノの録音はひどい音だった。そこで、エンヤ、ピーター・ガブリエルのストリングスのような音になるまで、ピッチを下げ、100万回エフェクトをかけた。歌詞は、その精神に沿ったものです。何か、誰かの「理想」になろうと一生懸命になることと自分自身の真実は違うものであり、おそらくその過程で発見されることだと思う。このビデオは、その進化するプロセス、人生の未完成の仕事、そして「真剣な」アートや人生のすぐ傍らにある楽しみと、とてもよく合致しています。
レコーディングの際、静か空間を目指したわけではなく、環境内の音を取り入れるというアルバム制作の方法とマッチしていると思います。伝統的に特殊な伝達方法を持つフォーマットに、音楽の映像を取り込むための媒体や方法を許容すること。課題をこなすというより、クリエイティブであろうと努めました。型に嵌ったものではありませんんし、独自の精神を表そうとしています」
Yound Jesusのニューアルバム『Shepherd Head』は、9月16日に”Saddle Creek”より発売されます。