Queen フレイディ・マーキュリーのボーカルを収録した幻の新曲「Face It Alone」を初公開


クイーンが、故フレディ・マーキュリーのヴォーカルが収録される未発表曲 "Face it Alone" を10月13日に公開した。

 

この曲は1989年のアルバム『The Miracle』のセッションを行っている時に作られたもので、ギタリストのBrian MayとMercuryが中心となっているドラマティックなバラードである。「この曲のことはしばらく忘れていたんだ」とロジャー・テイラーは言う。「そこにあったのは、この小さな宝石だった。素晴らしい、本当の発見だよ。とても情熱的な曲だ」と語っている。


Brian Mayは、BBC 2のパーソナリティを務めるZoe Ballに、「この曲が出来上がるまでにはちょっとしたスタジオ・マジックが必要だった」と語っている。


「それは、ありふれた風景の中に隠れているようなものだ。私たちは何度もそれを聴いて、"いや、これは本当に救出できないかも"と思った。「でも、実際、もう一度行ってみたら、素晴らしいエンジニアリング・チームが『よし、これとこれならできる』とアドバイスしてくれたんだ。ビットを縫い合わせるようなものだった。しかし、それはとても美しい。感動的な曲です」


ブライアン・メイは、さらにプレス・リリースを通じて、「これだけの年月を経て、僕ら4人全員...、そう、ディーシーも参加しているんだ...。決して完成しなかった素晴らしい曲のアイデアをスタジオで作業している時に聞くのは本当に素晴らしいことだよ...」とも述べている。