今月、ナッシュビルのフォーク/カントリーロック・シンガーソングライター、Caitlin Rose(ケイトリン・ローズ)は、約10年ぶりの新作アルバム『CAZIMI』を11月18日にリリースする予定です。
今回、ケイトリン・ローズは、先行シングル「Black Obsidian」に続く、ニューシングル 「Getting It Right 」を公開した。
このシングルは、先月、ニューアルバム『Loose Future』をFat PossumからリリースしたCourtney Marie Andrews(コットニー・マリー・アンドリュース:アリゾナ州フェニックス出身のシンガーソングライター)と共に作曲された。
この曲について、ケイトリン・ローズは次のように語っている。
「数年前、私は、コートニーのファースト・アルバムに惚れ込んだ。しばらく共同作曲をしていたんだけど、本当にコラボレーションしたい作家やアーティストに焦点を当て始める必要があることに気付いた。
その欲求を満たすようなことはあまりしていなかったので、彼女のDMに忍び込んで、彼女が街にいるときはいつでも書きたいと提案したんです。幸運にも彼女はすでに街にいて、とても暑い午後をパティオで占星術や音楽の話をして過ごし、私がいつも思っているようなちょっとしたバンガーのようなものを作って帰りました。
このアルバムのアンセムは、過ぎ去ったすべての時間と、数年間私が陥っていた穴の中にあるような気がします。何一つまともなことができないような失望感。しかし、自分自身の素晴らしい旅の瀬戸際にいる人と話をしたり、何かを作ったりすることは、本当に新鮮でした。その日、私自身の皮肉も少し解消され、私が実際にこの分野に再突入するまでにはあと数年かかりますが、この曲は私を正しい方向へ導いてくれたのは間違いありません」
新曲のMVと同時に、ケイトリン・ローズはスタジオライブの映像も公開している。映像では、ローズ、アンドリュースと共同プロデューサーであるジョーダン・レーニングが、"Getting It Right"の美しいアコースティックバージョンを歌っています。これらの映像は以下にてご覧下さい。