Death Valley Girls |
LAを拠点に活動するガレージサイケバンド、Death Valley Girls(デス・バレー・ガールズ)は、2月24日にSuicide Squeeze Recordsから発売される次作『Islands in the Sky』を発表しました。
本日の発表に伴い、リード・シングル「What Are The Odds」とミュージック・ビデオが公開されました。アルバムのカバーアートとトラックリストについては、下記よりご覧下さい。
この新曲について、バンドのボニー・ブルームガーデンは声明の中で次のように語っている。
「"I'm a Man Too”を書いたとき、私たちはNo Doubtの『I'm Just a Girl』を再訪しようとしていたけれど、新しいレンズを通してね」
「”What Are the Odds "は、同じようにマドンナの 「Material Girl」をDVG風にアレンジして調査/再検討したものです。私たちは意識と存在について考えるのが好きで、ある種の輪廻転生を信じていますが、この経験は直線的ではなく、過去と未来はなく、何か別のことが起こっていると考えています それは何なのでしょう? シミュレーションなのか、私たちはシミュレートされた女の子なのか!?」
2020年の『Under the Spell of Joy』に続く作品を制作中、ボニー・ブルームガーデンは2020年11月から2021年3月にかけて原因不明の病気で寝たきりになってしまったという。
「病気の時は一日中ほとんど寝ているしかなかったんです。島の世話をしろ、島を養え...、という強烈なメッセージで数時間ごとに目が覚め続け、なぜかわからないけど、島のために音楽を作ることがずっと頭にあった」と説明し、こう続けた。
「病気のとき、未来の自分に向けた愛のメッセージでレコードを作れないかと思い始めたんです。このとき初めて、自分自身の苦しみや、未来の自分が何を聞けば癒されるかを意識的に考えたんです。私はこれまで、精神衛生、虐待、PTSD、そして自分の居場所がどこにもないように感じ、とても苦労してきました。そして、未来の自分も含めて、誰にも二度と苦しんでほしくないのです。
私たち(デスバレー・ガールズ)が信じているように、私たち全員がひとつの宇宙意識の一部であるならば、『Islands in the Sky』は、自分自身への愛と受容のメッセージとしてだけでなく、すべての自分からすべての自分へ、私たちはみんなひとつなのだから! というメッセージとしても機能することに気がついたのです」
「Islands in the Sky」には、先にリリースされたシングル「It's All Really Kind of Amazing」が収録される予定です。
Death Valley Girls 『Islands in the Sky』