Fleet Foxes、公式ライブストリーム「Live on Boston Harbor」を公開


Fleet Foxes(フリート・フォクシーズ)は、2022年のショア・ワールド・ツアーを記念して、ファンへの年末プレゼントとして、史上2度目となるチケット付き公式ライブストリーム「Live on Boston Harbor」を公開しました。

 

このライブストリームはもともと、秋分の日と2020年のアルバム『Shore』の2周年を記念して、9月に放送されたものです。フルバンドで行われた「Live on Boston Harbor」は、ボストンのLeader Bank Pavilionで撮影されたものです。Wading in Waist-High Water」と「Going-to-the-Sun-Road」では、Uwadeがボーカルを務め、ホーンセクションにはThe Westerliesのメンバーも参加しています。コンサートの模様は、本日YouTubeで公開されました。


このライブストリームは、フリート・フォクシーズと秋分の日のつながりを、アルバムの当初の発売日や2020年12月のライブストリーム「A Very Lonely Solstice」よりも拡大し、ニューヨーク州ブルックリンの聖アン&聖トリニティ教会で収録、ニューヨークがCOVID-19患者の増加を受けて規制強化のための非常事態を宣言してから数日で放送されたものです。グループのメンバーであるロビン・ペックノルドは、このセットを「1年で最も長い夜に、ナイロン弦と新旧の曲で2020年の孤独を称える」と表現しています。世界中のファンが自宅に隔離された状態で視聴し、極度の孤独の中で慰めとコミュニティーの感覚を見出したのです。


A Very Lonely Solsticeは昨年12月にデジタルリリースされ、その後すぐにフリート・フォクシーズのストアから限定版のカラービニールとCDが発売されました。


先月、Fleet Foxesは「Wading in Waist-High Water」をリリースしました。これは、Pecknoldの55曲の歌詞をすべて収録した歌詞集で、バンドの音楽の特徴である詩的で独創的なストーリーテリングを捉えたものです。これらの豊かなレイヤーを持つ歌詞は、牧歌的かつ現代的な物理的・感情的風景の複雑さ、暗さ、そして美しさを探求しています。また、Pecknoldは歌詞に付随して、創作過程、インスピレーション、動機に関するメモを含んでいます。