ザ・ストロークスの創設者のギタリストであるアルバート・ハモンド・ジュニアは最近89.9FM WKCRのThe Shady Experienceに出演し、ニューアルバム、彼のソロLP、今後の長い付き合いなどバンドの将来について語り、The Strokesが決して解散することはないと見ることもできると付け加えた。
ハモンドはホストのジェームズ・レーンに「ザ・ストロークスがあと20年一緒にいることは間違いなくありえる」と語った。「昔なら考えもしなかっただろうし、こういうのは分からないものだけど、でも実際に俺たちが止まらないのは完全に想像できる」
ギタリストはこう続けた。「ツアーはあまりしたくないし、変なレコードを作りたいとか、一緒にサウンドトラックを作りたいとか思っても。それはただ、「俺たちはこれをやるためにここにいるんだ』って感じるものなんだ。それ以外のことをするつもりはないんだ。わかるだろ?」
インタビューの序盤でハモンドはザ・ストロークスの前作『ザ・ニュー・アブノーマル』でリック・ルービンと仕事をしたことについて話し、このお抱えプロデューサーがバンドの次のアルバムにも携わっていることを確認した。「"The New Abnormal "がグラミー賞を受賞した後に彼とスタジオに戻ったのは本当にクールだった」と、それ以上の詳細は語れなかったものの、彼はこう語っている。「秘密の議題はないよ。私たちはコスタリカでレコーディングをしていたんだ。タイムラインは全く分からない...でも、エキサイティングなのは、僕らが取り組んでいるものがあるということなんだ」
ハモンドはまた、ザ・ストロークスのツアー復帰の経験について語り、若くて新しいファンの前で演奏することの不思議な感覚について語った。"The New Abnormal "に収録されているいくつかの曲しか知らない子供たちがいて、その前に僕らが誰だったのか知らなかった。古い曲を演奏するとき、彼らに知っていてほしいという気持ちがあるのと同時に、それはとてもクールなことなんだ。ただ、新しいものへの興奮は、僕らがまだ始まったばかりのように感じさせてくれた」
2月24日、The Strokesは、バンドの最初の3枚のアルバムからの10枚のシングルとそのコンパニオンB面をコンパイルした新しいビニールボックスセット「The Singles - Volume 01」を発表する予定である。また、バンドは3月12日から14日の週末にソルトレイクシティで開催される2023 Kilby Block Partyのヘッドライナーを務める予定となっている。