ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするCraig Finn(クレイグ・フィン)率いる6人組のロックンロール・バンド、The Hold Steady(ザ・ホールド・ステディ)が、3月31日にリリースする『The Price Of Progress』に先立ち、ニューシングル「Sideway Skull」を発表しました。
アーティスト紹介では、Thin LizzyやAC/DCが引き合いに出されることもあるザ・ホールド・ステディー。それらのバンドに負けず劣らず、彼らはエッジの利いたロックンロールを奏でる。ときに繰り出されるメロディアスなツインリード・ギター、そして、おしゃれなピアノ・アレンジも魅力。今回のシングルは、The Rolling StonesやThin Lizzyのファンは聞き逃せません。
10曲収録のニューアルバム『The Price Of Progress』は、バンドの自主レーベル”Positive Jams”からリリースされ、ザ・ホールド・ステディの結成20周年とほぼ同時期に発売される予定です。
このたび発表されたニューシングル「Sideways Skull」は、バンドの2022年のライヴで何度か演奏されており、昨年末のBrooklyn Bowlでのレジデンスでも2度演奏されている。『The Price of Progress』に関しては、ホールド・ステディの2021年のアルバム『Open Door Policy』も手掛けたボニー・ライト・ホースマンのジョシュ・カウフマンがプロデュースを担当した。
ザ・ホールド・ステディは、1月28日にニューヨークのミュージック・ホール・オブ・ウィリアムズバーグで「Same Bulding,Same Show」と銘打ったライブを行う予定。これは、2003年1月22日に同会場(当時はNorthsix)で行われた、グループ初の公式コンサートに因んでいます。
その後、3月10日、11日にロンドンのエレクトリック・ボールルームで2公演を行い、翌日の午後には同会場で「ロックンロールをテーマにしたパブ・クイズ」を開催する予定です。クレイグ・フィン率いるグループの現時点での唯一の北米でのライブは、6月30日と7月1日にシカゴの新しい会場Salt Shedで行われ、マウンテンゴーツとデリンジャー・フォーのサポートを受ける予定です。
また、フロントマンのクレイグ・フィンは、2月25日にニューヨークのカーネギー・ホールで行われるマルチ・アーティストによるピアノ・リサイタルに出演し、Japanese Breakfastのミシェル・ザウナー、ケヴィン・モービー、Fruit Batsのエリック・D・ジョンソン、コートニー・マリー・アンドリューズ、フィル・クックらと共に演奏する予定となっています。
The Hold Steady 『Sideways Skull』
Release: Positive Jams
Tracklist:
1.Grand Junction
2.Sideways Skull
3.Carlos Is Crying
4.Understudies
5.Sixers
6.The Birdwatchers
7.City At Eleven
8.Perdido
9. Distortions Of Faith
10.Flyover Halftime