グラミーとブリット・アワードをダブル受賞したハリー・スタイルズ 名実ともにビッグ・スターの仲間入りを果たした |
本日(2月12日)、イギリス国内最大の音楽賞、BRIT AwardsがロンドンのO2アリーナで日本時間午前5時に開催され、司会者により栄えある各部門の受賞者が発表された。 2023年度のBRITアワードは開始以来初めて土曜日に開催されることになった。今回の授賞式は、ITVとITVXで独占放送され、設立以来30年の節目を迎えた。昨年は、Adeleのような大物アーティストに加え、Ed Sheeran、Dave、Sam Fender、Little Simzの熱狂的なパフォーマンスにより大成功を収めた。YouTube Shorts、TikTok、Roblox、Serenadeとのパートナーシップを図ることにより、ブリット・アワードはデジタルコンテンツとして近年さらに急速に成長を遂げつつある。
数時間前に行われた授賞式では、ブリット・アワードの各部門の授賞者が発表された。中には、今、最も乗りに乗っているワイト島のインディーロック・デュオ、ウェット・レッグや、The 1975,ビヨンセ、といったグラミー受賞者の顔ぶれも見られるが、何と言っても、ハリー・スタイルズが今年の"アワードの顔"に最もふさわしい。彼は、グラミーとブリットの双方で、アルバム・オブ・ザ・イヤーに輝き、さらに3部門を手中に収め、名実ともにポップシンガーとしてスターダムに上り詰めた。 受賞の瞬間の感動的な映像は下記よりご覧いただけます。
もともと、労働階級の出身者であり、パン屋で働いていた時代もあったという苦労人のハリー・スタイルズが一躍トップの座に上り詰めたことは、多くの人々に夢を与えてくれる。一方、来週に来日単独公演を控えているアイルランドの人気オルタナティヴ・ロックバンド、Fontaines D.Cのほか、イギリスのラッパー、AITCHが受賞したことも喜ばしい。2023年度のブリット・アワードの各部門の受賞者は下記にリストアップしておきます。
また、この授賞式に合わせて、ウェット・レッグやリゾを始めとするアーティストのパフォーマンスが繰り広げられ、このライブパフォーマンスの模様も同じく下記にてお楽しみください。
Best Hip Hop/Grime/Rap Act
・Aitch
International Artist Of The Year
・Beyonce
Best Dance Act
・Becky Hill
Best Pop/R&B Act
・Harry Styles
Best New Artist
・Wet Leg
Artist Of The Year
・Harry Styles
International Group Of The Year
・Fontaines D.C
Group Of The Year
・Wet Leg
International Song Of The Year
・Beyonce
Best Rock/Alternative Act
・The 1975
Song Of The Year
・Harry Stylees
Producer Of The Year
・David Guetta
Mastercard Album Of The Year
・Harry Styles
Wet Leg
Cat Burns