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サンフランシスコのインディーロックバンド、Deerhoodが新作アルバム『Miracle Level』から新曲「Wedding, March, Flower」を公開しました。この先行曲は「Sit Down, Let Me Tell You A Story」に続く最新シングルです。この新作はバンドのキャリア初となる全編日本語歌詞で歌われたフルレングスです。
ニュー・シングルでは、普段のパートが変更となり、松崎さとみがドラムを担当し、ドラマーGreg Saunierがリードボーカルを務め、松崎が書いた日本語の歌詞を歌う。本日のバレンタインデーにぴったりのラブソングで、Deerhoofのスタンダードな型から逸脱した、意外性に富んだバラードとなっています。Greg Saunierさんのしっとりとした日本語のボーカルに注目です。
ボーカルを務めたGreg Saunier(グレッグ・ソーニア)のコメントは下記の通り。
パートナーのソフィーといちゃつきながら、鼻歌を歌いながらピアノを弾く動画を送っていたんだ。Deerhoofは次のレコードのために曲を集め始めていた。誰も優しいピアノバラードが必要だとは言っていなかったのですが、ソフィーに説得され、とりあえずバンドメンバーに見せることにしました。
彼らがその曲を気に入ったとき、私はとても感動しました。本当に嬉しかったのは、サトミが歌詞を書いてくれたことだ。日本語の歌詞だったので、最初にリハーサルをしたときは、自分が何を歌っているのかよくわからなかったんです。
しかし、サトミさんは結婚式をテーマにしたラブソングを書いていた。私とサトミは10年以上前に結婚を解消しており、バンドを続けるのは簡単なことではありませんでした。私たちの歌は、私たちがお互いに気持ちを処理する一つの方法だったのです。「結婚行進曲の花」を彼女と共作し、演奏したことは、本当に強烈だったな。
Deerhoofの新作アルバム『Mirale-Level』は3月3日にJoyful Noiseから到着します。
「Wedding, March, Flower」