The Lemon Twigs |
60、70年代の古き良きロックンローラーのような渋い佇まいが強烈な異彩を放つ、ブライアン/マイケルのダダリオ兄弟で構成されるインディー・ロックバンド、The Lemon Twigsは、は、先日、NYのインディペンデント・レーベル”Captured Tracks”と契約を結び、同時にドリーミーなシングル「Corner Of My Eye」を発表し、レーベルとの新たな契約を祝福している。
昨日、続いてザ・レモン・ツイッグスは『Everything Harmony』を同レーベルからリリースすると発表した。ニュー・アルバムはマンハッタン、ブルックリン、サンフランシスコのハイド・ストリート・スタジオで作曲/録音/制作/エンジニアリングを全てバンドが行った。バンドの巻き返しになるのかに注目。アルバムのアートワーク、及び収録曲は下記よりご覧ください。
バンドは、この次作アルバムに収録される2ndシングル「Any Time Of Day」を公開し、プロモーションを拡大している。心に響く歌詞と豊かなメロディーの組み合わせによる痛快なサンシャイン・ポップ・バラードについて、ザ・レモン・ツイッグスは次のような声明を提出している。
「僕たちは、架空の70年代の兄弟バンドを題材にしたインタラクティブなテレビ番組に出演するために雇われたんだ。サウンドトラックのためにKISSタイプの曲をたくさん書いて、それにこの曲も書いたんだ。この曲は番組にはちょっと合わなかったから、抑えたんだ。2019年の1ヶ月間、全8話の撮影を行いました。Quibiに対して会社が取った注目の訴訟の影響で、番組は棚上げされ、スペースを確保するために完全に消去されないまでも、誰かのハードドライブに残っています。この曲は人生の循環性について歌っている。すべては続いていく。古きを捨て、新しきを得るんだ」
このテーマに沿って、ディレクターのAmbar Navarroは、レトロをテーマにしたMVを撮影しており、60年代や70年代初期の有名な”The Smothers Brothers Comedy Hour”や”Dick Clark's American Bandstand”のビデオ・クリップを彷彿とさせる。「カーペンターズ、トム・ペティ、特にモンキーズのテレビ番組と、その時代の不条理でシュールなコメディを参考にしています」と監督は語る。ノスタルジア満載のビデオも合わせて下記よりチェックしてみてください。
「Any Time Of Day」