ロンドンを拠点に活動するArlo Parksがニューアルバム『My Soft Machine』のセカンド・シングル「Impurities」を発表。併せてJak Payneが監督したミュージックビデオが公開されました。
プレスリリースでアーロ・パークスは「Impurities」について次のように語っています。「これはコミュニティについての歌です...。あなたの内面の醜さや失敗や間違いが重要ではないと感じさせてくれる人々の周りにいて、あなたを持ち上げ、笑わせてくれて、あなたを良い気分にさせ、きれいにしてくれる人たちについてです」
さらにミュージック・ビデオについて、彼女はこう付け加えています。「このビジュアライザーで、孤独と仲間との間の雰囲気の揺らぎを表現したかったの。この曲を書いているとき、私はガス・ヴァン・サントのことをよく考えていて、彼がいかに人々のもろさや美しさ、醜さを捉えているか、ジャクはその柔らかさの感覚を作り、守ることに貢献したのです」と語っています。
『My Soft Machine』は、2021年1月にTransgressiveからリリースされたパークスの高い評価を受けたデビュー・アルバム『Collapsed in Sunbeams』に続く作品です。このアルバムは、その年の最優秀英国アルバムに贈られるマーキュリー賞を受賞。マイ・ソフト・マシーンは、1曲でフィービー・ブリジャーズをフィーチャーしている。
ニュー・アルバムとそのタイトルについて、パークスは以前のプレス・リリースで次のように語っている。「世界/私たちの世界観は、私たちが経験する最大の事柄-トラウマ、生い立ち、脆弱性-によって、まるで雪のように散りばめられています。このレコードは、20代半ばの不安、周囲の友人の薬物乱用、初めて恋をしたときの内臓、PTSDや悲しみ、自己妨害、喜びをナビゲートし、驚きと感受性をもって世界を移動する、この特定の身体に閉じ込められたようなものなど、私のレンズ、私の身体を通しての人生なのです。A24制作のティルダ・スウィントン主演の『The Souvenir』という半自伝的映画で、若い映画学生が年上のカリスマ的な男性と恋に落ち、彼の中毒に引き込まれていくという内容なのですが、初期のシーンで彼は、なぜ人々が映画を見るのかについて説明しています。そうです、私のソフト・マシーンです」
Arlo Parksの新作アルバム『My Soft Machine」は5月28日にTransgressiveから発売されます。
「Impurities」