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サウスロンドンの気鋭シンガーソングライター、Matt Maltese(マット・マルチーズ)は「故郷への頌歌」である「Museum」を公開しました。このニューシングルは4月28日にNettwerkからリリースされるニューアルバム『Driving Just To Drive』の収録曲です。
SorryのAsha Lorenzのバッキングボーカルをフィーチャーしたこの曲は、「(前シングル)『Mother』とともに、このアルバムの構成要素でした。この曲は、故郷のレディングと自分の関係を振り返ることから生まれた」という。
「あなたはたくさん変わるけれど、このような場所には、あなたが持っていた、そしてあなたが変えることのできない、異なるバージョンのあなたがいる。レディングは、都会と田舎の中間的な雰囲気があって、私は都会に憧れていた。面白いことに、18歳でロンドンに引っ越すまで、私の人生は本当に始まっていなかったように感じることがよくあります。ある意味ではその通りなのですが、それだけではなく、この別の場所で生きてきた人生全体があり、正直なところ、それについて考えたり書いたりしたいと思ったことはないのです」
「10代の自分より今の自分の方が好きだけど、今がいかに過去と絡み合っていて、恩義があるのかがわからないのは残念なことだとも思った」と彼は付け加えます。「そして、今がそうでないとしても、その多くの日々において、リーディングは故郷であった。今はそうでなくても、リーディングはそのような日々を過ごしてきたのです。今はもうあの頃とあまり関係ないとしても、ようやくそれを受け入れたいと思えるようになったと思う」
「Museum」