CVC、「Docking The Party」のアコースティックバージョンを公開

 

 

ウェールズのインディーロック・コレクティヴ、CVC(チャーチ・ヴィレッジ・コレクティヴ)は今年1月にデビュー・アルバム『Get Real』を発売し、ミュージックシーンに名乗りを上げました。

 

このリリースに続いて、バンドは、デビュー作に収録されていた「Docking The Party」のアコースティックバージョンを公開しました。デビュー・アルバムは「Hail Mary」を始め、ソウルミュージックの影響を感じさせましたが、新しいアコースティックバージョンでは、彼らのルーツであり、かつてよく聴いていたというビートルズやビーチボーイズといった古き良き60年代のロックバンドの音楽性がわかりやすい形で反映されています。また、このシングルは、CVCの記念すべきデビューシングルで、耳の肥えたロックファンの間でMVが話題となった彼らの出世作でもある。

 

CVCは、デビュー時にラフ・トレードに提出したプレスリリースの中で、活動の幅を広げていきたいという野望を掲げていましたが、現在、その夢は現実のものとなりつつあるようです。彼らの出身地であるウェールズではライブは軒並みソールドアウトとなっており、今年、さらにバンドは国外のツアーを敢行し、UKを始め、ヨーロッパや米国のライブ日程を予定しています。 その中には、アイルランド、フランス、オランダ等の公演も含まれています。今後のライブ日程についてはCVCの公式サイトをご覧ください。