アメリカ、カリフォルニア州・クパチーノ出身のラッパー/プロデューサーのJoe Cupertinoが新曲『Pool』をリリースします。
4ヶ月連続シングルリリースの第二弾である本楽曲は、T-Razorのトラックを初めて聴いたJoeが、『2001年宇宙の旅』の冒頭での猿人から人間への進化論を描いたシーンの様、と解釈し作詞したものである。
一つの水溜まりを求めて争う二つの派閥によって生物の進化が起きたと表現される映画とは異なり現代ではこれが返って退化的だとする内容が書かれている。T-RazorのトラックとJoeの歌詞で繰り広げられる自然選択の効果を含まない偶発的な音楽的進化を体験できる。なお、今作ではJoe Cupertinoが初めて自身の楽曲に客演として同年代のHIP HOPクルーFlat Line Classicsの一員も務めるラッパーのSartを迎えている。
アートワークは3/29にリリースされた前作「Blast」同様、Joeが以前より交流があるイギリス人アーティストのkingcon2k11(過去にHudson MohawkeやToro y Moiなどの作品を手がけた)とオーストラリア人アーティストのShell Lucky Oceanの合作によるものである。
Joe Capertinoはさらに今後2ヶ月に及ぶ連続シングルのリリースなどの活動予定を発表している。
Joe Cupertino 「Pool」 New Single