トロントのパワー・ポップデュオ、PONYが新作アルバム『Velveteen』の最新シングル「Sucker Punch」を公開

 

©︎Matty Morand


カナダのパワーポップデュオ/PONYは、2ndアルバム『Velveteen』の最終プレビューとなる「Sucker Punch」を公開しました。このシングルは以下でチェックしてみて下さい。

 

トロントは、パンク、ネオソウル、エレクトロニック、インディーロック、と様々なバンドやミュージシャンが活躍する最注目のシーンの一つです。また、現在、米国に活動の拠点を移したパワー・ポッププロジェクト、Young Guvもトロントの出身で、”トロント・ポップスの請負人”とも称されている。今回、PONYがアルバムの最終シングルとして公開したニューシングルは、ジンジャー・ベイカー擁するThe Wildheartsの同名曲「Suckerpunch」に拠るのかもしれません。


"当初『Sucker Punch』は『The Sopranos』の「Pine Barrens」のエピソードについて書かれたものだったんだ。"とシンガー/ギタリストのSam Bielanskiはプレスリリースで説明しています。

 

この曲は、レコードで聴くことができるようになるまでに、いくつかの異なる形で存在する必要がありました。Mattyのギターパートとメロディーを書き、重ねる能力は、この曲の美学を高めてくれました。
テーマ的には、この曲は大きなコミュニケーション・ミスが原因で、相手から見放されたような気分になってしまうというものなんだ。たとえ、自分に責任の一端があったとしても、不意を突かれたり、結果に驚かされたりすることについてです。

 

 PONYの待望の新作アルバム『Velvetten』は5月19日にFire Talksから発売される予定です。



「Sucker Punch」