Lanterns on the Lake、新作アルバム『Versions Of Us』の3作目のシングル「Real Life」を公開

 

イギリスのインディーロックバンド、Lanterns on the Lakeは、6月2日にBella Unionからニューアルバム『Versions of Us』をリリースします。今回、ポストロック風の3rdシングル「Real Life」を公開しました。『Versions of Us』には、Radioheadのドラマー、Philip Selway(フィリップ・セルウェイ)がゲスト参加しています。


Lantern on the Lake(ランターンズ・オン・ザ・レイク)のボーカリストであるHazel Wilde(ヘーゼル・ワイルド)はプレスリリースで、この新曲について次のように語っています。



 

「この曲は、あなたの想像上の完全に実現した人生を生きることについて歌っています。この曲は、今を生き、今の自分を受け入れるのではなく、もっと良いものを自分自身や他の人に約束することについて歌っています。この曲は本来、白昼夢を見る人のための曲なんだ」


『Versions Of Us』はバンドの5thアルバムで、2020年の『Spook The Herd』(マーキュリー賞にノミネートされた)と2015年の『Beings』に続く作品です。


以前のプレスリリースでワイルドは、母親になったことがニューアルバムに影響を与えたと語っている。「曲を書くにはある程度の自己満足が必要で、ソングライターは自分のことをくよくよ考えてしまいがちです。母になったことで、世界に対して違う利害関係があることを意識するようになった。私たちが向かっている道とは別の、より良い方法、別の未来があることを信じなければならないのです。そして、自分も人間としてもっと良くなれると信じるようになった」




オリジナル・ドラマーのオル・ケタリングハムは、ニュー・アルバムの初期バージョンに取り組んでいたときにバンドを脱退しており、ヘーゼル・ワイルドは「私たちは非常に親しかったし、今も親しいので、心が痛むほど困難だった」と語っている。「その結果として、Lanterns of the Lakeは約1年分の作業を放棄することになったが、その後、セルウェイが参加し、再びアルバムを急成長させた。セルウェイは曲にエネルギーを与え、私たちの信念を再確認させてくれた。数週間のうちに、まったく別のバージョンのアルバムができあがり、状況は大きく変わったと感じました。私たちは、このアルバムの運命を変えたのです」

 

「Real Life」