ロンドンのエクスペリメンタルロックバンド、Modern Womanが2023年最初のリリースとなる「Achtung」を公開しました。
「Achtung」は、Oli Barton-Wood (Porridge Radio, Nilufer Yanya, Obongjayar) がプロデュースとミックスを担当し、Jason Mitchell (PJ Harvey, Dry Cleaning, Aldous Hardingなどの作品を手掛ける) がマスタリングを担当している。このシングルは、昨年の単独シングル「Ford」に続く、Modern Womanの2023年最初のリリースとなる。
フロントパーソンでギタリストのSophie Harris(ソフィー・ハリス)のソングライティングを中心に、Modern WomanはベースのJuan Brint-Gutierrez、パーカッション、バイオリン、シンセ、サンプルのDavid Denyer、ドラムのAdam Blackhurstで構成されている。
「”Achtung”は、他の楽器がない時にベースラインを中心に書いた曲で、バンドとして発展していく中で、音楽の中に緊張と解放を作り上げることに焦点を当てた曲です」とHarrisは曲について話しています。
「リリックは、子供の頃の思い出を描いた、ちょっとした意識の流れです。学生時代、僕はある友人の家の近所に住んでいたんだけど、その友人は本当に好きだった。彼の両親はドイツ人だったんだけど、彼のお父さんが怖かった。彼の部屋で窓を開けていると、隣人がピアノで賛美歌を演奏しているのが聞こえてくるんです。彼のお父さんは、私たちがやってはいけないことをしていると、よく入ってきて怒鳴ったものです」
「Achtung」
この曲は、ロンドンを拠点とするバンドのデビューEP『Dogs Fighting In My Dream』に続く作品です。