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クリッシー・ハインド率いるバンドThe Pretenders(ザ・プリテンダーズ)が14作目となるアルバム『リレントレス』を発表しました。2020年の『Hate for Sale』に続くこの作品は9月1日にリリースされます。そのファースト・シングル「Let The Sun Come In」は現在公開されています。以下、聴いてみてください。
「言葉の意味や成り立ちをいろいろと見るのが楽しいです」と、クリッシー・ハンデはプレスリリースでアルバムタイトルについて述べている。「そして、激しさの衰えを見せないという定義が気に入った。だから、アルバム・タイトルとなったとき、ぴったりだと思った。その...やり続けるということ。バンドをやっている人なら誰でも、続けるべきかどうか常に疑問に思っていると思う。若さゆえの追求から始まり、やがて、なぜ自分はこんなことをしているのだろうと考えるようになる。それがアーティストの人生です。決して引退はしない。執拗になるのです」
ロンドン北西部ウィレスデンのバッテリー・スタジオでデヴィッド・レンチがプロデュースした『リレントレス』は、レディオヘッド/ザ・スマイルのジョニー・グリーンウッドとのコラボレーションが特徴で、彼はアルバムのクローズである「I Think About You Daily」でストリングスのアレンジと12アンサンブルの指揮を担当しました。
「onnyには何度か会ったことがあるんだけど、彼が長年にわたって素晴らしい音楽を作ってきたから、僕らは明らかに彼の大ファンなんだ。『ファントム・スレッド』のプレミアでは、オーケストラの生演奏がスクリーンに映し出され、彼を見かけました。その後、話をしたら、いつか何かやりたいと言っていたんだ。私は感激し、とても驚きました。だから、『I Think About You Daily』にストリングスを入れるというアイデアが出たとき、彼は第一候補だった。レジェンドなんだ!」
「Let The Sun Come In」