Julia Jacklin(ジュリア・ジャックリン)、Roland S. Howardのカバー「Shivers」をリリース

 

©Derek Henderson

オーストラリアのシンガーソングライター、Julia Jacklin(ジュリア・ジャックリン)が、ニック・ケイヴ擁するBoys Next Doorが1979年に発表したRoland S. Howard(同じくオーストラリアのミュージシャン)の「Shivers」のカヴァーを公開しました。以下よりお聴きください。


「Shivers」は、この曲のオリジナル・バージョンを録音したオーストラリアのプロデューサー、Tony Cohenを称える新しいコンピレーションにJacklinが提供したニューシングルです。Birthday Party、Go-Betweens、Hunters & Collectors、Nick Caveのレコードも含まれています。RVG、Leah Senior、Grace Cummingsも、このコンピレーションに参加し、John Olsonが書いたCohenの人生についての書籍「Half Deaf, Completely Mad」に付属しています。


「たくさんカバーされていますが、私にとっては特別な曲です」とジャックリンは声明で述べています。

 

「この曲は、私が初めて弾けるようになった曲のひとつ。多くのシドニーのバーや会場、オープン・マイク・ナイトで、私がこの曲を歌うのを聞いたことがあります。ハワードが16歳の時に書いた曲であり、歌詞が10代の抑えきれないドラマチックな恋心をうまくとらえていて、ずっと気に入っているんです。肉体的に傷つきながらも、自分自身を笑い飛ばせるような曲なんだ。

 

「Shivers」


ジュリア・ジャックリンは昨年、最新アルバム『PRE PLEASURE』をPolyvinylからリリースしました。MTの週間のアルバムに選ばれた他、2022年度のベストリストにも選出されています。アルバムの最後に収録されている「End Of The Friendship」は名曲なのでぜひ聴いてみて下さい。