©︎Sanne Ahremark |
オレゴン州のシンガーソングライター、M.Wardは、今週末のニューアルバム『Supernatural Thing』のリリースに先駆けて、最終シングル「too young to die」を公開しました。これまで、アメリカーナ、ロックンロールと変遷を辿ってきたWardは、3曲目のシングルで古き良きコンテンポラリー・フォークへの旅を企てている。この曲は、スウェーデンのフォーク・デュオのFirst Aid Kitがフィーチャーされ、ソダーバーグ姉妹はミュージックビデオにも出演していますよ。
ニューシングル「too young to die」は、メディエーション風の緩やかなフォーク・ミュージックで、ファースト・エイド・キットのボーカルの美麗なハーモニーが心に染みるナンバーで、心に静かな潤いを与えてくれます。今週最初のHot New Singlesとして読者の皆様にご紹介します。
「First Aid Kitは、ストックホルム出身の姉妹で、彼女たちが口を開くと何かすごいことが起こるんだ」M.Wardはこのコラボレーションについて話しています。
「ストックホルムに行き、そこで数曲レコーディングするのは、とてもスリリングなことだったね。血のつながったハーモニー・シンガーが奏でるサウンドは、他の方法では得られないものなんだ。"The Everly Brothers、The Delmores、The Louvins、The Carters、The Söderbergs、どれもボーカルに同じようなフィーリングを感じることができるはずだよ」
「too young to die」
ニューアルバム『Supernatural Thing』は今週金曜日、6月23日にANTI-より発売されます。先行シングルとして、タイトル曲と「New Kerrang」が公開されています。 また、M.WardはTiny Desk Concertにも出演しています。また、スウェーデンのフォークデュオ、First Aid Kitは昨年、最新アルバム『Palomio』を発表しました。こちらのレビューも合わせてお読みください。