©︎Andreas Neumann |
明日、6月16日(金)のニューアルバム『In Times New Roman...』のリリースに先駆け、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは、最終シングル「Paper Machete」を公開した。は、これまでの「Emotion Sickness」、「Carnavoyeur」に続くシングルです。以下、チェックしてみてください。
QOTSAは、ストーナーロックバンド、Kyuss(カイアス)のメンバーだったジョッシュ・ホーミを中心に1997年に結成される。早くも2000年にはInterscopeから初期の傑作『Rated R』をリリースし、NMEがベスト・アルバムに選出し、一躍注目を浴びるようになる。このアルバムにはストーナー・ロックの傑作「Feel Good Hit~」が収録されている。
次に発表したアルバム『Songs For The Deaf』でバンドは商業的に大きな成功を収め、USチャートで最高14位を獲得し、全世界で100万枚以上の売上を記録。この年、世界的なロックバンドとして知られるようになった。2004年にはオリジナル・メンバーだったオリヴェリが脱退する。以後、次に発表された『Lullabies To Paralyze』では、USチャート初登場5位を記録した。
2007年以後は新作のリリースが途絶えていたが、2013年にマタドール・レコードに移籍し、『...Like Clockwork』をリリース、Billboard Hot 200で一位を獲得。さらに2017年には『Villains』を発表した。
今年に入り、QOTSAは待望の新作アルバム『In Times New Roman...』のリリースを発表した。先日、フロントマンのジョシュ・ホーミはRevolverのインタビューで癌の手術を受け、治療中であることを明かしている。
ニューアルバム『In Times New Roman...』は、ジョシュ・ホーミのPink Duck Studio(現在は退去)とRick RubinのShangri-Laで録音・ミックスされた。バンドがプロデュースし、QOTSAの2013年のアルバム『...Like Clockwork』でグラミー賞に2度ノミネートされたマーク・ランキンがミックスを担当した。