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シカゴのインディーロックバンド、Smut(スマット)が同地のプロモーション、ライブレコーディング、アルバムの販売を一括して行うレコード会社、Audiotreeの主催するライブ・セッションに参加し、六曲をライブで披露した。
Smutは、最新アルバム『How The Light Felt』から「Let Me Hate」、「Believe You Me」、「Supersolar」を中心に五曲を選出し、2017年のフルアルバム『End Of Sam-Soon』から「Video Cell」を演奏している。先週行われたAudiotreeのレコーディングスタジオの演奏では、音源よりもハードロック寄りのバンドの演奏を楽しむことが出来る。KEXPと同様、AudiotreeのDJとSmutの和やかなカンバセーションも下記のライブ映像で楽しめる。
さらに、今回のライブレコーディングの模様は、Audio Tree Liveとしてストリーミングで公開されている。各種ストリーミングとアルバムの購入はこちらからどうぞ。
Smutは、昨年、フルアルバム『How The Light Felt』をBeach Fossilsの作品のリリースでお馴染みのBayonet Recordsから発表した。このレコードはその週のWMFとしてご紹介しています。インディーロックの作品としては注目作。こちらも合わせてチェックしてみてください。
Tay Roebuck(ボーカル)、Andrew Min(ギター)、Bell Cenower(ベース、シンセ)、Sam Ruschman(ギター、シンセ)、Aidan O'Connor(ドラム)のコラボレーション・プロジェクト。
Smutはオハイオ州シンシナティ出身で、現在、イリノイ州シカゴを拠点に活動する。90年代のレコード・スクラッチ、スペーシーなシンセライン、ブレイクコア・ビート、ブリット・ポップ、シューゲイザー、トリップホップのサウンドに脚光を当て、独自のサウンドに再構築している。
SmutはAudiotree Liveでパワーアップしたパフォーマンスを披露し、きらびやかなポップ・メロディー、リバーブのかかったギター、高鳴るシンセ・ラインのオアシスにリスナーを連れて行く。
Smut - Audio Tree Live
Setlist:
1.Soft Engine
2.After Silver Leaves
3.Let Me Hate
4.Believe You Me
5.Supersolar
6.Video Cell