今年初め、ジュリアン・カサブランカス(The Strokes)のサイド・プロジェクト、ザ・ヴォイドズが "ドラゴンの予言 "というタイトルの新曲をリリースした。ストロークスの新譜の発売の噂もありましたが、どうやらこれは期待薄のようです。
この曲のフィジカル・リリースである21.99ドルのCDには、「American Way 」と題されたB面が収録されていた(90年代のCDシングルはこんなに高くなかったという{日本の市場で見ると、相場は9ドルくらいか})。この曲は、7月4日にようやくストリーミング・サービスに登場した。
この曲でカサブランカスとヴォイドスは、"Well it's true what they say/ The American way/ Is built on someone's tears."(彼らが言うことは本当だろう/アメリカのやり方は/誰かの涙の上に築かれている)というような鋭い歌詞で、アメリカの歴史に狙いを定めている。しかし、文明国はすべて同じなのであり、多数の犠牲の上に国家の繁栄が構築されているわけです。