ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)が9月29日にWARPからリリースするアルバム『Again』の詳細を明らかにした。
声明の中で、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーこと、ダニエル・ロパティンは、このプロジェクトを「思索的な自伝」と説明している。このプロジェクトは、ロパティンが異なる音楽的決断を下していたらどうなっていたかを考えるうち、「非論理的な時代劇」へとたどり着いた。
アルバムのアートワークについては、マティアス・ファルクバッケンのオリジナル彫刻(ロパティンがコンセプト作りに参加)とヴェガール・クレーヴェンの撮影によるもの。このプロジェクトのニュースに合わせて、ダニエル・ロパティンは、無作為の人々に宛て、Oneohtrix Point Neverの発音についてクイズを出すトレイラー映像を公開した。以下よりご覧ください。
「Again」ーTrailer
先週、ダニエル・ロパティンは、ワンオトリックス・ポイント・ネヴァーのニュー・アルバム『Again』をWarpから9月29日にリリースすることを発表した。
本日、アルバムのトレイラー映像に続いて、彼はファースト・シングル「A Barely Lit Path」を公開した。この曲は、NOMADアンサンブルとロバート・エイムズ指揮・編曲のオーケストラと共にレコーディングされた。アムネシア・スキャナーやエイフェックス・ツインとの仕事で知られるエクスペリメンタル・アーティスト、フリーカ・テットがこの曲の付属ビデオを監督した。
2020年の『マジック・ワンオトリックス・ポイント・ネヴァー』に続く『アゲイン』は、プレスリリースで "思弁的な自伝 "であり、"記憶と空想が全く新しいものを形成するために収束する「非論理的な時代劇」"と説明されている。ジャケットのアートワークは、マティアス・ファルドバッケンがロパティンとともにコンセプトを練り、ヴェガール・クレーヴェンがMVを撮影した。
「A Barely Bit Path」
Oneohtrix Point Never 『Again』
Label: WARP
Release: 2023/9/29
Tracklist:
1. Elseware
2. Again
3. World Outside
4. Krumville
5. Locrian Midwest
6. Plastic Antique
7. Gray Subviolet
8. The Body Trail
9. Nightmare Paint
10. Memories of Music
11. On an Axis
12. Ubiquity Road
13. A Barely Lit Path